2012年10月12日
感動するという事

上の写真、普通に見れば試合を観戦している中学生ってとこですよね。
この中学生たちの正体はジャイパパさんのブログでも紹介されております。
http://hiropen.hamazo.tv/e3906393.html
この日はわざわざ岩手県山田町から来てくれました。
目的はハイ・レベルな試合を見るため。
試合の合間にはグランド整備を黙々とお手伝いしてくれました。
山田町は津波により町全域が全壊したと聞いております。
お隣の大槌町も同じでした。
彼女たちはまだその傷が残ったままの町から来てくれたわけです。
そのような状況でも目指すソフトは上であり、上手くなりたいと顔を上げて頑張っているのです。
今回の静岡からの参加選手達は直接その子達の話を聞けた訳ですが、
それぞれ何を思ったでしょうか?
どんな気持ちになったでしょうか?
『感動』という字は、”感じて”+”動く” と書きます。
各々が感じた事は同じではないでしょうし、同じである必要はありません。
ですが、何かを感じたらそれに対して動かない限り、
それは本当の『感動』ではないと思いますがどうでしょうか?
大きな事をヤレとも言っていません。
震災に対する事、復興のお手伝いをしろとも言っていません。
何か・・・何かこれをきっかけにして始めてほしいと思います。
それができたなら今回の遠征は本当に意義があったものになると思います。
ね、中学生諸君。 頼んだよ!!